代表的な爪の疾患と症状
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⽖甲鉤彎症
[ そうこうこうわんしょう ]

⽖が分厚く、硬くなり変形している
⽖が分厚く、硬くなり、変形する原因として⽖甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)が考えられます。
⽖甲鉤彎症は、外傷により⽖が無くなったり、抜⽖⼿術を繰り返し⾏うことで、⽖が⽪膚を抑える役割を果たせず、指先の⽪膚が盛り上がり、⽖が正常に伸びるのを妨害するために⽣じます。また、⽖の下の⾓質増殖が原因になることもあります。⽖の下の⾓質増殖の原因としては爪水虫(つめみずむし)/爪白癬(つめはくせん)が最も多いです。
東 禹彦. ⽖-基礎から臨床まで-改訂第2版, p149,165-167, ⾦原出版, 2016
監修(一部写真提供):埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科 主任部長 高山 かおる 先生
写真提供:公益社団法⼈ ⽇本⽪膚科学会
爪は、爪水虫以外にも、様々な病気があります。
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