代表的な爪の疾患と症状
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陥⼊⽖
[ かんにゅうそう ]

⽖の⾓が⽪膚に⾷い込んで痛む
爪の角が皮膚に食い込んで赤みや痛みを生じている状態を陥入爪(かんにゅうそう)といいます。
陥入爪は爪を短く切りすぎた際に、爪の先端に残った棘(とげ)状の部分が皮膚に刺さることで生じることが多いです。
症状の程度によって治療法が異なりますので、まずは皮膚科を受診して適切な診断・治療を受けましょう。
健康な⽖を保つために適切な⽖の切り⽅を⾝につけることも重要です。
⽖は切りすぎず、指の先端と同じくらいになるよう、まっすぐに切りましょう。使用する⽖切りは、刃がまっすぐ、もしくはやや⼭型のモノを選びましょう。深⽖になりにくくなります。

東 禹彦. 爪-基礎から臨床まで-改訂第2版, p151-159, 金原出版, 2016
作図監修:埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科 主任部長 高山 かおる 先生
監修(一部写真提供):埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科 主任部長 高山 かおる 先生
写真提供:公益社団法⼈ ⽇本⽪膚科学会
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