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会社情報

研究開発

Research and Development

「ヘルスケア イノベーションの推進」
という企業理念のもと、
OTC医薬品、医療用医薬品を中心とした
健康関連事業を通じ、
人生を健やかでいたいという
人々の生活向上を
サポートしてまいります。

活動内容紹介

  • 医療用医薬品

    皮膚科領域を中心として独自性の高い新薬の研究開発を進めています。有効性、安全性の高い医薬品を創製することで患者様の健康に貢献できるよう努めています。
    医療現場での幅広いニーズに応えるため、自社開発のみならず国内外の企業、大学、研究機関とも積極的に提携を結ぶことで、革新的な新薬の創出に取り組んでいます。

  • OTC医薬品

    「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」というセルフメディケーション推進のために、付加価値が高く、使いやすいOTC医薬品の開発に努め、スイッチOTC、ダイレクトOTCの開発にも積極的に挑戦しています。
    利便性を向上させるための製剤設計、安全性と有効性を評価する研究などにも力を入れ、生活者ニーズに応えるOTC医薬品で、充実した日々を過ごしたいと願う人々への貢献を目指しています。

  • 皮膚研究・化粧品

    当社の強みである皮膚科領域の医薬品研究開発と生薬についての研究で培ったノウハウと技術を化粧品にも応用し、皮膚機能の基礎研究成果をトータルで活かせる取り組みを重視しています。
    製薬会社ならではのエビデンスに基づいたエイジングケア化粧品ブランドを確立し、高機能基礎化粧品の研究開発に取り組んでいます。

研究開発

新薬の創出に向けた最先端の取り組み

新研究棟、製剤研究棟などの施設が立ち並ぶ東京都品川区の「品川研究開発センター」。
ここでは研究企画室、創薬研究部(ライフスタイル研究課、合成研究課)、医薬研究部(薬理研究課、薬物動態研究課)、製剤研究部(製剤研究課、分析研究課、化粧品研究開発課)の4つの部署で、新薬の創出に向けた研究を行っています。

時代を見据えた独自の創薬を通じて現場の新薬ニーズにいち早く対応

時代を見据えた独自の創薬を通じて
現場の新薬ニーズにいち早く対応

「品川研究開発センター」では、医療用医薬品やOTC医薬品から、医薬部外品、化粧品、食品まで、既成のカテゴリーにとらわれず、生活者のニーズに基づく付加価値の高い製品の研究・開発に積極的に取り組んでいます。現在は、眼疾患、創傷治癒、抗真菌、サルコペニア、生薬研究の5つのテーマに注力。創薬基盤を強化するために経験豊富なキャリアや若手研究者の採用を実施し、新規化合物の合成や生物学的スクリーニング、薬理・薬物動態学的評価など、現場のニーズに応える活発な研究活動を展開しています。さらに、低分子創薬の根幹となる「合成研究」を加速するために最先端の設備を導入した新合成研究棟を建設中です。新合成研究棟では安全かつ快適に研究に取り組める環境を整備し、研究者一人当たりの作業スペースが増えることで研究効率が大きく向上すると考えています。
また、動物実験実施施設として関係法規および指針等に従い社内規程を策定し、定期的な自己点検を行うとともに、外部評価として一般財団法人日本医薬情報センターによる認証を取得しています。動物実験実施計画は動物実験委員会によって審査され、動物福祉に配慮した適正な試験を実施しています。

  • 新薬の開発状況(国内)

    開発コード 適応症 有効成分 開発段階
    SKN-15 ウイルス性皮膚疾患 新規有効成分
    (ライセンス導入)
    第Ⅱ相臨床試験
    SKE-18 炎症性皮膚疾患 新用量・効能
    (ライセンス導入)
    第Ⅰ相臨床試験
    SKA-19 炎症性皮膚疾患 新規有効成分
    (ライセンス導入)
    臨床試験準備中
  • 自社開発品の研究状況

    分野 研究状況 研究内容
    眼疾患 非臨床開発研究 医療用点眼剤の開発研究
    創傷治癒 開発候補選定 新規創傷治療薬の開発研究
    抗真菌 リード化合物最適化 新規抗真菌薬の開発研究
    サルコペニア 創薬ターゲット同定 疾患モデル研究によりターゲット探索中
    生薬研究 ユンケル配合生薬評価 生薬の生体作用メカニズム研究、新規作用探索

研究発表・成果

臨床研究法に基づく情報公開

当社医薬品を用いて実施されている特定臨床研究に関する情報公開を行っています。

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