ニュースリリース
2024年11月
第8回アジア・太平洋医真菌学会・学術集会(国立京都国際会館)で
「ルコナック®爪外用液5%」の学術講演会を開催
佐藤製薬株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤誠一、以下 佐藤製薬)は、2024年11月6日~9日に国立京都国際会館で開催された第8回アジア・太平洋医真菌学会・学術集会(第68回日本医真菌学会総会・学術集会)において、「Management of Onychomycosis Up-to-Date in Asia / A new treatment strategy with Luconac® External Solution for Nails」をテーマとする学術講演会を開催しました。
この学術講演会では、座長には原田和俊教授(東京医科大学)とProf. Retno Wahyuningsih (Universitas Kristen Indonesia)、演者にはProf. Pan Jiun Yit(National Skin Centre, Singapore)、Prof. Sumanas Bunyaratavej(Mahidol University, Thailand)、坪井良治名誉教授(東京医科大学)をお招きし、東南アジアでの爪白癬の実態と日本における爪白癬の治療法について講演いただきました。この学術講演会によって、アジア・太平洋地域各国の医師に対して爪白癬の治療におけるルコナックの有用性を紹介し、ルコナックについての認知向上に繋がりました。また、学会開催中は展示ブースを出展し、国内外の多くの医師が来場され、ルコナックの理解を深めていただきました。
2016年4月より日本で販売を開始した「ルコナック®爪外用液5%」は、ルリコナゾール5%を有効成分とする外用爪白癬治療薬であり、爪白癬の主要病原菌である白癬菌に対して極めて強い抗真菌活性を示し、1日1回の塗布で、その有効性と安全性が確認されております。
また、2024年7月1日からシンガポールで「ルコナック®爪外用液5%」と同製剤のLUCONAC®, External Solution for Nails 5% w/w (Luliconazole Solution)」を発売しております。
佐藤製薬は、日本、シンガポールでの販売に伴い、爪白癬治療の重要性を啓発するととともに、今後もアジア地域において「ルコナック®爪外用液5%」の開発を推進し、多くの爪白癬の患者様の治療に貢献してまいります。