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ニュースリリース

2024年10月

第19回セルフメディケーションシンポジウムを開催しました

 2024年10月2日(水)、帝国ホテル(東京都千代田区)において、当社代表取締役社長の佐藤誠一が理事長を務めております、公益財団法人 一般用医薬品セルフメディケーション振興財団の「第19回一般用医薬品セルフメディケーションシンポジウム」が、助成目録の授与式を兼ねて開催されました。

 シンポジウムは例年通り、佐藤誠一理事長の挨拶で幕を開け、本年度の助成対象に決定した21テーマの紹介とともに、「調査・研究助成」の代表者へ目録が授与されました。
 今年度は78件の応募があり、厳正な審査の結果、調査・研究助成は18件、啓発事業等助成が3件の合計21件のテーマに対して助成が行なわれます。

 その後、東京大学大学院医学系研究科教授および日本緑内障学会理事 相原一氏による基調講演「点眼によるセルフメディケーションの現状と課題 ~ 点眼薬と点眼行為の特殊性 ~」が行われました。
 続いて、メディア、ドラッグストア、アカデミア、それぞれの立場から3名の講演が行われ、その後「セルフメディケーションの推進 ~ 一般用医薬品が活用される環境とは ~」をテーマにパネルディスカッションが行われました。さまざまな視点で意見交換が行われたディスカッション終了後、座長を務めた慶應義塾大学薬学部 医療薬学・社会連携センター教授 山浦克典氏の総括をもってシンポジウムは閉幕いたしました。


公益財団法人 一般用医薬品セルフメディケーション振興財団(OSPF)とは?

2006年3月、佐藤製薬名誉会長・佐藤進ほか3人の寄付によって設立。
理事長:佐藤誠一
設立主旨:国内外における一般用医薬品の調査研究に対する助成をはじめ、各種研究会、講演会、シンポジウムの開催、啓発事業等への助成など、生活者が疾病の予防と治療に進んで参加できる環境づくりを進め、国民の健康とセルフメディケーションの進展に貢献することを目的として設立されました。
これまでに315件の助成を実施し、セルフケア社会の充実および生活者の健康の増進に広く貢献してまいりました。

一般用医薬品セルフメディケーション振興財団ホームページ

※OSPF:OTC Self-Medication Promotion Foundation

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