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ニュースリリース

令和2年6月

2020年度「熱中症ゼロへ」プロジェクトのオフィシャルパートナーになりました

 佐藤製薬株式会社(本社:東京都港区、社長:【佐藤誠一】)は、2020年度も引き続き、一般財団法人日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトのオフィシャルパートナーになりましたことをご報告申し上げます。

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 熱中症とは、暑い環境下や体温が下がりにくい環境下において、体温上昇により体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなったりすることで、めまいやけいれん、頭痛など様々な症状を引き起こす疾患です。熱中症は、炎天下に長時間いた、真夏の暑い中運動をしたといった場合だけでなく、家の中でじっとしていても室温や湿度が高い場合はかかることがあります。
 厚生労働省によると、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗いや、「3密(密集、密接、密閉)」を避けるなどの対策を取り入れた「新しい生活様式」を実践することが求められています。一方で、夏期の気温・湿度の高い中でマスクを着用すると、体内に熱がこもりやすくなることやマスク内の湿度が上がるため口の渇きを感じにくくなることから、熱中症のリスクが高くなると言われています。「新しい生活様式」においても、熱中症予防を心がけ、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合などは、マスクをはずすようにしましょう。
 2019年は梅雨明け後、8月中旬頃にかけて厳しい暑さが続きました。総務省消防庁の調べによると、2019年8月の全国における熱中症による救急搬送人員数は36,755人であり、2018年8月の救急搬送人員30,410人と比較すると6,345人多くなっています。

 当社は、記録的な猛暑により熱中症による死亡者数が増加する中、国民の皆様に熱中症についての正しい知識と予防に関する情報を発信することで熱中症にかかる方を減らし、さらに、熱中症になりにくい体づくりを応援してまいります。

※「熱中症ゼロへ」プロジェクトとは、熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、一般財団法人日本気象協会が2013年から推進するプロジェクトです。詳しくはこちらをご覧ください。 ⇒ https://www.netsuzero.jp/