ニュースリリース
九州大学と共同で創薬活動を行い、研究成果を国際学会で発表
佐藤製薬株式会社(本社:東京都港区、社長:佐藤誠一)は、遺伝子技術や分子生物学を活用し、九州大学と共同で新規脂質代謝関連酵素の基質特異性や至適温度、至適pH等の特徴解析を行い、その成果を国際脂質生化学会(ICBL:International Conference on the Bioscience of Lipids)にて発表しました。
今回の研究成果を基に当該酵素と類似酵素の性質的特徴を解析することで、類似酵素では認められていなかった当該酵素のみが持つ特徴を見出し、当該酵素の役割解明につながる可能性がある知見が得られました。
今後、大学が有する専門的知識及び技術と共同し、酵素の更なる機能解明を行うとともに解明した知見を創薬活動に活かし、新規薬剤の開発につなげていく予定です。